走る不思議
走るとは、自力で移動できる生物または無生物が高速で移動することである。
走ってて不思議に思うことがある。
「なんで今走れてんの?」と。
高校ではバスケ部に入っており、練習メニューに外周があった。学校の周りを走るアレである。
2周目に差し掛かった時、なぜ走れているのかふと疑問に思った。太ももをあげ、もう片方の足で地面を蹴る。この動作をなぜ出来ているのか?
そして自分が進んでいるのではなく、空間が向こうから流れてきてるだけじゃね?と新たな疑問も浮かんでくるから忙しい。
高校の時に独我論というのを知った。自分にとって存在していると確信できるのは己の精神のみであり、その他のあらゆるものの存在や認識は信用ならないという考え方だ。
確かなのは自分だけで、目の前から信用ならない情報が流れてきてるだけだと思ったりした高校時代だった。
なんだこれ。尖りすぎてないか自分。